野球の盗塁を徹底解剖!イチロー選手・本多選手が語る盗塁の秘訣!

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健大高崎の盗塁タイ記録

先日閉幕した2014年の夏の甲子園。
大阪桐蔭の優勝や、歌手の西野カナさんの母校である三重高校など色々と話題がありましたね。

色々とありましたが、個人的には今回の夏の甲子園で1番気になったのはこのことです。

健大高崎・平山8盗塁 93年ぶりタイ記録

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高崎健康福祉大高崎(群馬)通称では、健大高崎がベスト8までの4試合で、なんと26盗塁を記録。
さらに、個人としても平山選手が1大会での盗塁記録である8盗塁に並ぶという記録に93年ぶりに並ぶ記録を達成しました。


動画:熱闘甲子園 健大高崎 大阪桐蔭に敗れるも「盗塁」で93年ぶりの大会タイ記録誕生!

私も健大高崎と大阪桐蔭の試合をテレビで見ていましたが、盗塁を大阪桐蔭バッテリーから相当警戒されているにもかかわらず、盗塁を決める健大高崎の走力には本当に驚きました。

でも、健大高崎の盗塁を見ていていて思ったのが、どういった練習をすればあれほどの数の盗塁が出来るのか?ってことでした。
調べてみると、健大高崎の葛原(くずはら)毅コーチが練習法をお話してくれていたようです。その内容が下記の通り。

(1)体幹を鍛えて走れる体をつくる
(2)上体が起き上がらない正しいスタート姿勢を覚える
(3)けん制球に反応できる感覚を養う
(4)実戦でとにかく盗塁を試みる

引用:スポニチアネックス
とのことです。

ただ、健大高崎の盗塁量産の秘訣は細かな技術よりも、とにかく盗塁は技術よりも心理とのこと。
なので、心理を鍛えるためにもとにかく、失敗してもいいから盗塁するように!といった指導を心がけているようです。

イチロー選手の盗塁の秘訣

では、プロ選手の盗塁の技術に関してはどうなのか?
少し古い動画になりますが、2007年にイチロー選手が自信の盗塁の極意を明かしてくれています。

ちなみにイチロー選手は2007年に連続盗塁成功記録が47盗塁で、これはメジャーの過去の記録まであと5に迫るものでした。

そんなイチロー選手の盗塁の秘訣が動画内で語られているのですが、ポイントしては大きく3つです。

1:リードは大きく取らない。

イチロー選手はリードを大きく取ることなく、いつもで1塁に帰ることが出来る距離でリードを取るということです。

その理由はあまり大きなリードを取ると、1塁に帰ることに意識がいってしまい、2塁への盗塁がいいスタートが切れないといったことのようです。

2:低すぎる重心はNG

一般的に重心をさげてスタートすることが推奨されていますが、イチロー選手は重心をすごく下げてスタートすることはないとのこと。

重心を下げすぎると、結局スタートの時に若干重心を上げて走り出すので結局その分がロスになるという考え方からです。

3:一歩下がってリードして一直線で2塁に向かう

無駄を省くために一直線にスタートするために、一歩下がってリードする。
そうすることで、一直線に2塁に向かうことが出来る。

上記の3点がイチロー選手が語っていた走塁の極意なのですね。

本多選手の盗塁の極意

では、国内のプロ野球選手ではどうなのか?

動画:本多雄一 盗塁の極意

2010年にはなりますが、59盗塁を記録して盗塁王にもなったソフトバンクホークスの本多選手の盗塁の秘訣に関する動画です。

イチロー選手とはまた違った理論で盗塁を量産している本多選手の考え方もまた面白かったですよ!

1:アウトのことは全く考えない

これは魏技術的なこというより心理的なことですが、健大高崎の考え方でも「盗塁は技術よりも心理」の考え方に近いかもしれないですね。

2:大きくリードを取る

この本多選手のリードを大きくとるという考え方が圧倒的に違う点ですね。
先に記載した通りイチロー選手は、1塁に戻る意識が強すぎて2塁へのスタートが遅くなるのを危惧してリードは小さくとっています。

ですが、本多選手はすごくリードを大きくとります。

動画でも具体的に説明されていますが、
2010年に同数の59盗塁で本多選手とともに盗塁王を獲得した当時埼玉西武ライオンズの片岡選手(現ジャイアンツ)は本田選手よりも半歩リードが小さいです。

それほど大きなリードを取るにもかかわらず、シーズンを通して牽制死した回数は、片岡選手が5回なのに対して本多選手は1回のみです。

大きなリードも取って、牽制死の数も少なくて、シーズンで59盗塁を記録できる。

その大きなポイントとして本多選手は「リードを大きくとることでピッチャーが投球動作に入ってからスタートを切ればいい」という心の余裕が生まれたと動画内で語っていました。

確かにそうですよね。
投げてから盗塁のスタートを切るという状況であれば、牽制に引っかかることもないですし、自信を持って2塁へのスタートを切ることが出来る。

ここはイチロー選手の盗塁の理論とは大きく違う点だと思います。

古田敦也氏の盗塁阻止理論

こんな感じで、走者側の盗塁の理論を書き連ねていきましたが、逆に防ぐ側のキャッチャーの盗塁阻止の理論はどうなのか?

野村ID野球の申し子ともいわれる、古田敦也氏の盗塁阻止理論の動画です。

これも勉強になりますね。
古田氏の盗塁阻止理論は大きく分けて2つ動画内で語られています。

1:重心を前に出してキャッチする

ランナーが盗塁したと分かった瞬間に重心を前に出してキャッチし送球するのが古田氏の盗塁阻止の方法です。

向かってくるボールに対して重心を前にしてキャッチすることで、その分早く送球できますから、その分0.1秒でも短縮できます。

さらに、重心を前にすることで腰が浮き上がり必然的に送球までの動作を早くすること出来ます。

2:ショートバウンドは前に出てキャッチ

またショートバウンドでも古田氏は盗塁を刺すことが出来ると動画内で語っています。

その方法はショートバウンドが来た!と分かった瞬間に体を前に出してバウンドが大きく跳ねる前に体で止めたり、ミットでキャッチすることで盗塁阻止も可能と言っていました。

確かに変化球などは特にバウンドすると大きく跳ねる傾向にあるので前に出てキャッチするほうが、合理的ではありますよね。

いかがでしたでしょうか?
2014年の夏の甲子園を沸かせた健大高崎や、イチロー選手・本多選手の盗塁の秘訣や、その走者の盗塁を防ぐためのキャッチャーである古田氏の理論などを紹介しました。

いや~盗塁って奥が深いですね!

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この記事の著者

岡田 大誠WEBデザイナー

株式会社だんきちでデザイン、WEB周りを担当しております。
温泉が好きです。最近スラックラインを始めました。
夏はスイカばかり食べています。

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