映像を使った十字線の効果的な使い方

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スポーツをするときに重心を意識していますか

前回の記事でしなりについて解説しました。

あるスピードでタオルを振っているところに急ブレーキ、あるいは逆方向の力を加えると、タオルの先端が加速するといったことでした。
ちょうど野球で解説している動画を見つけました。古田選手も同じことを言っています。

3:40秒くらいのところです。
この動画だけ見ると、なんで身体を戻すことがスピードアップにつながるんだ?と疑問に感じるかもしれません。

前回の例で言うと、身体とバットがセットで一本のタオルだと思ってください。
バットを振る際、身体はあるスピードで動いています。
そして、振ってる途中に踏み込む足を地面を強く蹴ることで身体をもどす、あるいは止めます。
そうすると身体の先端にあるバットがより速く回るのです。

また「上体が前にいく」と「体重移動」は違い、体重移動が重要であり上体は前に行き過ぎないということを言っています。
体重がどっちに乗っているかということで「体重移動」という言葉をよく使います。
これは重心について考えてるんですね。

重心は上体と下半身の両方が関係していて上体は前に行き過ぎないということは、残りの下半身をしっかり前に動かしてくださいよ、ということです。
下半身をより動かすということ。
下半身がより速いスピードで動いてそれを急に止める、あるいは戻せば、バットがより大きなスピードで回ります。

体重を残すというのは、急ブレーキをかける際に使われる表現です。
振っている途中に重心を後ろへ押します。
ですので上体も少し後ろへいくかもしれませんが(重心は上体も関係しているため)あくまで重心を後ろへ戻しているのです。

だから、「上体が前にいく」と「体重移動」は違うということですね。

よくあるのは、上体も重心も全部前へ行くことです。
全て一緒に前にいくとスピードが出ません、しなりが使えません。

教え方には2種類あって向き、不向きがある

理論的に教える人と感覚的に教える人がいます。
この動画では感覚的な面を重視して教えていますね。
感覚で教えるタイプというのは、例えばミスター長島が野球を教えるときに「ズバッ」とか「バシッ」といった擬音語を使って教えることで超有名です。

プロ野球選手は理論的なことを学んだりする機会はあまりないと思うのですが、感覚的な部分で非常に優れています。
プロ野球選手の人は理論なんてわからなくても、感覚的にわかっているのです。

これがスポーツ科学の難しいところで、実際にスポーツは感覚に頼るべきところもあるのです。
ここの角度が20度だから。。。というふうに考えてる人なんていないですよね。

ですが、力をどのように効率的に発揮するのかという点では、理論的に考える方がいいです。
どちらが良い、悪いというのはなくて、人によってどちらが合っているかというのが違います。

だからコーチングを受けるときは、できるだけ色んな人からアドバイスをもらって、一番自分にあった指導法を自分で見つけることが大切です。

体重移動(重心)を見分ける方法

スポともの機能にもありますが、この重心を見るのに十字線が非常に重要です。

まずは分析について考えるときは大きく分けて、上半身と下半身に分けます。
十字線で言うと横への線ですね。

なぜかというと上半身と下半身は、どのスポーツでも全く別の動きをしてることがよくあるからです。
その次に左右に分けます。
十字線で言う縦への線です。

これで4分割になりますね。
右上、右下、左上、左下といった感じです。

それぞれ十字線で分けられた面積を見てみてください。
アバウトですが、それぞれ全て同じ面積であれば、それは重心を通った線だということが言えます。(もちろん身体のパーツによってどこが重いといった違いはあります。)

重心がわかると何がいいのかというと重心をコントロールできる、しいてはその次の動作がしやすいのかどうかということがわかります。

前に重心を移動させると前に動きやすいのです。
この状態で後ろに動こうとすれば時間のロスになります。

例えばテニスのステップならどこにでも動けるように重心をテニスコートの真ん中に置いておく必要があります。

重心の感覚を鍛えるのにはスラックラインが良いと最近話題になっています。
XperiaのCMにも使われています。スゴい重心感覚ですよね。驚愕です。。。

バランス感覚に自信がある人はぜひトライしてみてください!

 

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この記事の著者

岡田 大誠WEBデザイナー

株式会社だんきちでデザイン、WEB周りを担当しております。
温泉が好きです。最近スラックラインを始めました。
夏はスイカばかり食べています。

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