快進撃の錦織選手から学ぶ、本番で力を発揮するためには?明日からできるメンタルトレーニングのやり方

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メンタル意識してますか

メンタルトレーニングを取り入れることでパフォーマンスを向上させることは、研究でも既にたくさん報告されています。

数々の記録を樹立しているイチローはメンタルに関してこんなことを言っています。

「体の衰えを精神面でカバーできるか?可能性はある。ただ、その逆はない。気持ちが落ちて、体でカバーすることはありません。」

また3大会連続で決勝進出している錦織選手が先日、テニスの全米オープンという大きな舞台で準優勝というアジア人男性初快挙を成し遂げましたが、決勝で敗れたことについて、

「連勝している相手に対して勝たなければならないというプレッシャーを自分でかけてしまい、なにもできないまま終わってしまった。」

と答えていました。(とはいっても、錦織選手はフルセットで戦ったときの勝率がテニス選手で世界No1です。素晴しいですね!)

これほど今はメンタルが重視されています。
コーチのマイケル・チャンの存在も非常に大きいと言われています。

マイケルチャンについての記事はこちら
まだ知らなかったの?マイケル・チャンと錦織圭の師弟関係

特にアマチュアの人は、テクニックにはかなりの時間を費やしているのに、メンタルトレーニングに対してあまり練習時間を取ってない傾向があります。

10年ほど前まではとにかくやればいい、という根性論が多く、科学的にスポーツを上達させるということはなかなか受け入れられませんでした。
僕も中学や高校で部活をしていたときに

「今日は調子が良いといい」

とか、

ミスをしたら

「今日は調子が悪いな」

って言ってましたね。

絶好調のときが自分の本当に実力だからしょうがない、

という認識でした。

これは完全に言い訳です。

そういった調子も含め、それが全て自分の実力で、本当に上手い人は調子の悪いときでも、いかに勝てるかということを知っています。

この調子のブレをできるだけ抑えることが大事なのですが、ここでメンタルが関係してくるのです。

スキルの習得と同じように強いメンタルはすぐに手に入りません。

じっくり時間をかけて鍛えていく必要があります。

そのメンタルトレーニングを意識する、導入するために明日からできる第一歩を今日は伝えようと思います。

体とメンタルの関係とは?

まず最初にどういった精神状態がいいのかというと適度な緊張が一番良いです。

やる気がなさすぎても緊張しすぎててもいけません。

メンタルを考える際に大事なことは体の状態です。

聞いたことがあるかもしれませんが、体と心は一体です。どちらも欠かせません。

テニスの試合でいう安定したストロークとサーブの両輪のようなものです。

例えば背中を丸めて俺は元気だ!って言ってみてください。
絶対元気に言えません。メンタルも落ち込みます。

一方、胸を張って言うとほんとに元気でなくても元気になってくる気がしますよね。

つまり体をコントロールすることが、メンタルをコントロールすることにもつながるのです。

緊張しないようにメンタルをコントロールすると言っても、感情はコントロールしようがありません。

だからコントロールができる体を利用して、間接的にメンタルをコントロールしてあげましょう。

アクティベーション

僕は中高とずっとソフトテニスをしていたのですが、試合前なのに全然やる気が出ないといった経験をしたことがあります。

実はスポーツで起こる生理的現象は、緊張だけではないんです。

緊張に関しては、スポーツをしているときに付きものなのでしょうがない、と受けいれていたのに、やる気が出ないのもスポーツで起こることだとは考えていませんでした。

なんでやる気が出ないのかなと不思議だったんですが、スポーツでよくある現象なんだというのはだいぶ後になってから知ったことです。アクティベーションとはやる気が出ない状態に喝を入れるといったイメージですね。

その当時は全くメンタルトレーニングなんて発想がありませんでした。

例えば体を動かして、心拍数を上げることだけでも感情が高まってきます。

リラクゼーション

試合中によくあるのは極度の緊張ですよね。
緊張をほぐす方法は様々ありますが、特にオススメな3つを紹介します。

1.目を閉じる

目を閉じるとどんな良いことがあるのかというと、目に飛び込んでくる情報を全てカットできるということです。

目を閉じることでこれまでの結果を全て仕切り直すという効果もありますね。

2.呼吸

先ほども言ってように体と心は一体なので緊張しているとき、生理学的な変化は必ず訪れます。意識したことがないかもしれませんが呼吸はわかりやすいです。

通常1回の呼吸につき4,5秒くらいかかるのですが、15秒~20秒くらいで呼吸するようにします。
特に横隔膜を意識した腹式呼吸が有効です。
最初は胸の少し下あたりを触りながらやってみるとわかりやすいですよ。

3.筋肉の緊張と弛緩
手をグー、パーとしてみてください。閉じるときが緊張、開くときが弛緩です。

ゆっくり「緊張」「弛緩」を意識しながらやるとだんだんと体にしみ込んできます。

これを手だけでなく色んな部位でやるのです。

意識的に緊張している状態と弛緩している状態を調整する練習です。

この感覚を覚えておくと、試合中緊張しているときにどうすれば弛緩状態へ持っていけるのかがわかるようになります。

スポーツで学ぶメンタルをコントロールする方法は日常生活でも使える

誰でも簡単にできるメンタルトレーニングについてお伝えしました。これは仕事や大事な場面でも必ず必要になってきます。

メンタルがコントロールできないと本来持っている力を発揮できないので、ぜひ意識してやってみてくださいね。

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この記事の著者

岡田 大誠WEBデザイナー

株式会社だんきちでデザイン、WEB周りを担当しております。
温泉が好きです。最近スラックラインを始めました。
夏はスイカばかり食べています。

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